このページでは、ホンダ ビートに関する面白い本を紹介します。(ただし、ビート特集本を除いています。
当時のホンダの経営状態やバブリーな時代の裏側が見えますので、今読み返すと大変面白いです。一読の価値ありますよ。
■ホンダ神話は崩壊したか
■日本経済新聞社 発行 91年
■当時定価 1,300円

F1は資金難で撤退、バブルもはじけた・・・。
クリエイティームーバーシリーズ(初代オデッセイ、初代ステップワゴン、初代CR-V、S-MX)がデビューする前のホンダが岐路に立たされている当時の状況を日本経済新聞担当者が「ホンダ神話」とは何ぞや・・・という切り口で解説する。
もちろん、ビートについては、各々の章で解説され、プレスデビューのこと、開発スタッフの若さ、本田宗一郎さんが最後に乗った量産車種としてホンダイズムを語っている。


■WEBマスタメモ
企業を論評する本としては、「ビート」に関する記事がかなり多い。1年前にデビューしたNSXよりも記事内容が多いのに驚きます。
■もっとマトモなクルマに乗りなさい
■小学館 発行 96年
■当時定価 1,500円

名車論と言う所で、「軽自動車を超えたビートのエゴイスティックな快楽」というフレーズで5ページにわたって掲載。この記事の面白い所は91年7月時点(デビュー2ヶ月後)での徳大寺さんと岡崎さんの会話。「かなり売れているらしいぜ。」という今では考えられないコメントもあります。デビュー時の売れ行きの凄さが解ります。
「ミッションオブザイヤー」とか「140万円のビートと800万円のNSXとどっちが偉いかと考えてみても、それほど差がないんだよね。」とビートの志の高さが評価されています。


■WEBマスタメモ
「SAPIO」に掲載されたクルマ対談をまとめたものですが、各々のデビュー直後に対談されているので、クルマの総売上で評価するのではなく、その車の志やコンセプトで評価されています。かなり真面目に書かれているので、興味深いです。
■間違いだらけのクルマ選び’92
■草思社 発行 91年
■徳大寺有恒 著
■当時定価 1,300円

おなじみ毎年年末に発売されている同書の92年版。この92年版は、ビートについて異例の4ページに渡って記載されています。その他、軽自動車の総評や巻頭の自動車状勢のはじめの欄にもビートは登場します。なんだかんだで合計8ページくらい紹介されています。同年に出た「トヨタ ソアラ」、「スズキ カプチーノ」が各3ページなので、この記事の多さは突出していると言えます。
また著者はビートをかなり高く評価されていて、この本の年版シリーズは、ビートが生産終了まで絶賛しています。ちなみにNSXよりもカプチーノよりもビートがいいというような内容で後年版では評価されています。


■WEBマスタメモ
この92年版はビートについて一番内容が濃いので、ヤフーオークションや古本屋さんで見かけたらゲットです!100円くらいで売っています。
■カルト・カーがぜったい!絶賛!
■マガジンハウス 発行 95年
■下野康史(カバタ ヤスシ) 著
■当時定価 1,100円

一月に1,000台以下の販売実績しかカウントできない、とにかく少量生産車種の車(トヨタ セラ、CR-Xデルソルなど32車種)を特集で書き綴られた面白い本。
著者がビートを所有していた事もあって、最後のトリはビート。この本の著者の言う「ビートの3点セット」は、ビートオーナーなら必ず同感できる内容。
この車で日本一周することをは冒険である・・・と良い意味で書いあります。


■WEBマスタメモ
この本はビート以外の車の記事も面白いので、是非読んで欲しいです。上の3冊と違ってお気楽な切り口なので、かなりおいしい本です。読んでいると思わずニヤニヤしちゃいますよ。
■CAR STYLING 83(カースタイリング)1991.7
■三栄書房 発行 91年
■No.83
■当時定価 2,100円

2ヶ月に1回に発行される同誌。業界向けの雑誌で価格も少々高め。内容はビジュアルが多く、スタイリング雑誌というコンセプト内容は納得できる。また、過去の「ビート特集本」を含めても、ビートのラフスケッチやクレイモデルが一番多く掲載されている雑誌。ヤフオクで安価な取引されています。

■WEBマスタメモ
雑誌でありながら、「ビート特集本」をしのぐラフスケッチとクレイモデル掲載数には頭が下がります。開発スタッフの当時のコンセプト(マフラーの出口やオーディオのデザイン)なんかが、どっかで見たことあるぞ・・・。と必ず思うはず。見れば解る面白さ!
もっと面白い本があるよ・・・って情報がありましたら、こちらから教えて下さい。
できればご紹介していきたいと思っています。


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